ワシームのプロ6戦目

   ワシームは初回にダウンを奪い、2回でバルデスをストップ、プロ転向後6連勝(4KO)をマークした。バルデスは14戦3勝(2KO)9敗2分。コンセプションは田口良一(ワタナベ)戦を含め4度の世界挑戦経験者のルイス・デラ・ローサ(コロンビア)に2回KO勝ちを収めた。コンセプションは昨年8月に河野公平(ワタナベ)からWBAスーパーフライ級王座を奪ったが、12月の初防衛戦を前に体重超過のため王座を剥奪された。試合ではカリド・ヤファイ(英)に判定負けを喫しており、これが再起戦だった。41戦36勝(25KO)5敗。デラ・ローサは35戦25勝(15KO)9敗1分。また、この日は来日経験もある元世界2階級制覇王者ロベルト・バスケス(パナマ)も登場、マウリシオ・マルチネス(コロンビア)に6回判定勝ちを収めた。バスケスは42戦34勝(23KO)6敗2分、マルチネスは27戦13勝(4KO)12敗2分。