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このほどWBA(世界ボクシング協会)の選手権委員会は同団体のフェザー級スーパー王者レオ・サンタ・クルス(28=メキシコ/米)と、レギュラー王者アブネル・マレス(31=メキシコ/米)両陣営に対し、このまま交渉がまとまらなければ7月21日に興行権入札を行うと通達した。両者は9月9日に対戦する計画が持ち上がっていたが、最終決定には至っていない。
レオ・サンタ・クルス
サンタ・クルスとマレスは15年8月にWBAフェザー級スーパー王座決定戦として拳を交え、激闘のすえサンタ・クルスが2対0の12回判定勝ちを収めている。その後、サンタ・クルスはカール・フランプトン(英)に王座を明け渡したが半年で奪回。マレスは昨年12月にヘスス・クェジャル(亜)に勝ってレギュラー王座を獲得した。戦績はサンタ・クルスが35戦33勝(18KO)1敗1分、マレスが33戦30勝(15KO)2敗1分。ともにバンタム級、スーパーバンタム級、フェザー級の3階級制覇を成し遂げている。