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日本王座を返上し世界を目指す前日本スーパーライト級王者の岡田博喜(27=角海老宝石)が30日、後楽園ホールで開催された「角海老ボクシング」のセミファイナルに出場。64.0kg契約10回戦でOPBFスーパーライト級10位ジェリッツ・チャベス(28=比)と対戦した。また、アンダーカードには東京農業大学ボクシング部出身の山内涼太(22=角海老宝石)のデビュー戦が行われた。
変な相手とやるより良かった
岡田がスピードを生かした攻撃でジャブを突きながら多彩なコンビネーションで攻め立てたが、タフなチャベスは力強い左右フックで襲い掛かった。岡田はペースを譲ることなく、終始攻め続けてポイントを稼ぎ、最大10ポイント差を付けて判定勝ちした。
デビューから16連勝を飾った岡田は「相手のブロックが固くてジャブでこじ開けることができなかった。セコンドに言われたことを試すことができて良かった。相手は強かった」と強豪との対戦に手応えを口にした。
デビューから16連勝を飾った岡田は「相手のブロックが固くてジャブでこじ開けることができなかった。セコンドに言われたことを試すことができて良かった。相手は強かった」と強豪との対戦に手応えを口にした。
キレのあるパンチを見せた
フライ級6回戦でパランペット・ウォーコンピセートジム(25=タイ)と拳を交えた山内は、ジャブを突きながら距離を測る慎重な立ち上がりを見せたが、2回になるとワンツーで後退させ左ボディを突き刺してダウンを奪った。立ち上がったパランペットに再び左ボディを入れてフィニッシュに持ち込んだ。
もっと強くなりたい
デビュー戦を白星で飾った山内は「8オンスのグローブで試合するのは初めてだったので最初は様子を見た。上の階級の先輩とスパーリングしていたので相手のパンチは軽く感じた。左ボディは手応えがあった」と安堵の表情を浮かべた。
高校選抜準優勝の実績があり、アマチュア時代には7月に世界初挑戦するIBF世界ミニマム級9位の京口紘人(23=ワタナベ)や8月に復帰戦を控えているWBC世界スーパーフライ級9位の井上拓真(21=大橋)との対戦した山内。「まずは今年中にA級に上がりたい」と目標を掲げた。
高校選抜準優勝の実績があり、アマチュア時代には7月に世界初挑戦するIBF世界ミニマム級9位の京口紘人(23=ワタナベ)や8月に復帰戦を控えているWBC世界スーパーフライ級9位の井上拓真(21=大橋)との対戦した山内。「まずは今年中にA級に上がりたい」と目標を掲げた。