中部の精鋭5人が鳥取合宿

　WBO世界ライトフライ級チャンピオンの田中恒成(畑中)と、元日本フェザー級チャンピオンで再起を狙う林翔太(畑中)ら中部の精鋭5人が6月24日から6日間、鳥取砂丘で走り込みキャンプを敢行。この合宿にかける意気込みをそれぞれに聞いた。

　今日から2日間と短い合宿となる、WBO世界ライトフライ級王者の田中恒成(畑中)は「鳥取遠征は今日、明日の短い期間になりますが、試合の決まっていないこの時期に自分のレベルアップを止めてしまわないよう、勉強してきます」と、意気込んだ。
　元日本フェザー級チャンピオンの林翔太(畑中)は「再起にむけて心身ともにスイッチいれるためにこの合宿にきました!強くなって戻ってきます」と、気合のコメント。
　日本バンタム級5位の田中裕士(畑中)は「しっかり走り込んで、吸収できることしっかり吸収して、これからにしっかりいかしていきたいです」。

　8月23日(水)、後楽園ホールで日本ユーススーパーバンタム級決勝戦に出場する水野拓哉(松田)は「この合宿で色々な面で成長して、必ず試合で勝ちます!」と、初のタイトル奪取を誓った。
　同じく8月、日本ユースバンタム級決勝戦に出場する中村裕斗(市野)は「今回の合宿で技術もメンタルも一段階も二段階もレベルアップをし、絶対にユースタイトルをKOで勝ち取りたいと思います」と、こちらも初のタイトル奪取に気合を入れた。