ディアスがベテランと対戦

　WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級8位にランクされる22歳のホープ、カルロス・ディアス(メキシコ)は24日(日本時間25日)、メキシコのハリスコ州グアダラハラでセルヒオ・プエンテ(30=メキシコ)とライト級10回戦を行った。ここまでデビューから23連勝(11KO)と快進撃を続けるディアスは、全勝レコードを24に伸ばすことができたのか。

　試合はほぼディアスのペースで進行していった。プエンテはデビューから21連勝を収めたこともある実力者だが、この日はディアスの長いリーチに阻まれて攻撃の突破口がつかめないままラウンドを重ねることになった。ディアスにも決め手がなく勝負は判定に持ち込まれたが、98対92(二者)、99対91と大差がついた。5月までWBOフェザー級2位にランクされていたディアスは24戦全勝(11KO)、プエンテは30戦25勝(11KO)5敗。