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メキシコ時間19日、プエルトリコで開催されたNABF北米バンタム級王座決定戦、亀田和毅(亀田)のプロ18戦目はダウンシーンこそなかったが、和毅がボディで終始試合をコントロール。右ストレートでヘルマン・メラス(メキシコ)から大差ポイントを奪い、判定3-0(119-109,119-109,119-110)で5本目のタイトルを獲得した。
5本目のベルト
中盤、メラスのラフに苦しんだが和毅だったが、自身初の12ラウンドを戦い抜いた。「初めて12回やって良い勉強になった。KOは出来なかったが、スタミナは証明できたし自信になった。ベルトは5本になったけど、まだ通過点。目標は世界王者。もっと練習し、力をつけて世界王者になれるよう頑張る」と語り、5本目のタイトル獲得もその視線は世界へと向けられていた。
一方のメラスは「スピードがあった。勝つために上がったが、和毅の方が強かった。良い試合が出来たと思う。彼はもっと強くなるだろう」と和毅の実力を認めた。
和毅はこれで18勝(12KO)無敗をマーク。WBA世界バンタム級7位、WBC世界同級10位にランクされているが、これで更なるアップが見込まれる。今後は、和毅の世界王座挑戦に注目が集まる。
和毅はこれで18勝(12KO)無敗をマーク。WBA世界バンタム級7位、WBC世界同級10位にランクされているが、これで更なるアップが見込まれる。今後は、和毅の世界王座挑戦に注目が集まる。