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前IBF(国際ボクシング連盟)フライ級王者で、王座返上後の現在はスーパーフライ級でIBF4位、WBC(世界ボクシング評議会)7位にランクされるジョンリエル・カシメロ(27=比)が25日、フィリピンのミンダナオ島イリガンシティで世界挑戦経験者リッチー・メプラナム(30=比)と対戦する。リング誌の電子版が伝えているもので、カシメロにとっては昨年9月以来の試合となる。
カシメロは昨年5月、アムナット・ルエンロエン(タイ)を4回KOで破って戴冠を果たし、9月に英国でチャーリー・エドワーズ(英)に10回TKO勝ちを収めて初防衛を果たした。その後、王座を返上し、スーパーフライ級に転向した。26戦23勝(15KO)3敗。サウスポーのメプラナムは10年から16年にかけてフライ級とスーパーフライ級で計3度の世界挑戦を試みたが、5回TKO、9回終了TKO、8回終了TKOでいずれも敗れている。直近の試合は昨年10月のルイス・ネリ(メキシコ=8月15日に山中慎介に挑戦)戦で、これも2回TKO負けを喫している。38戦31勝(8KO)6敗1分。試合はスーパーフライ級10回戦として行われる。