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18日、後楽園ホールで開催された角海老ボクシングのリング上で、WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)を育てた"チーム内山"への10年度エディ・タウゼント賞授与式が行われ、"エディ・タウゼントを偲ぶ会"ガッツ石松会長より、賞状と金一封および記念品が手渡された。
授賞式
この賞は、井岡弘樹をはじめ6人の世界王者を育てた名トレーナー、エディ・タウンゼントの偉業を称え、その年のボクシング界に貢献したトレーナーに主催者のエディ・タウンゼントを偲ぶ会から贈られる名誉ある賞。それだけに一昨年は該当者なしとされた。
内山とガッツ氏
授与式に出席した内山は「自分がチャンピオンになれたのは、僕一人の力ではない。トレーナー陣がこのように称えられとても嬉しい」と喜んだ。
記念撮影
しかし、マイクを持ったガッツ会長が内山の負傷した右拳を見て「怪我をするのは打ち方が悪い。こうやってナックルに当てるんだ」と、内山にパンチの打ち方を指導。これには苦笑いの内山だったが、最後にはガッツ会長との"OK牧場"が飛び出すなど、終始和やかな受賞式となった。