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WBC(世界ボクシング評議会)クルーザー級“名誉王者”トニー・ベリュー(34=英)と、元世界クルーザー級&ヘビー級王者デビッド・ヘイ(36=英)の再戦が12月に行われる可能性が高まった。両者は今年3月にヘビー級12回戦で対戦し、ヘイが試合途中でアキレス腱を痛めたこともあり、不利とみられていたベリューが11回TKO勝ちを収めている。
エディ・ハーン・プロモーターによると、ヘイの負傷は順調に回復に向かっているとのことで、10月か11月には試合ができるだろうという。しかし、より確実な線として12月開催の可能性を示唆している。「ベリューはWBO(世界ボクシング機構)ヘビー級王者ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)に勝てるだろうが、非難の声を封じるためにもその前にヘイとの再戦が必要だと思う」と話している。ベリューも3月の試合で拳を負傷したため、現在は休養状態が続いている。