内山、拳の状況は

　先月31日、3度目の王座防衛に成功した"KO Dynamite"WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)。世界王座防衛も強烈な破壊力の代償は大きく、試合中に右拳を負傷し緊急手術を行った。幸いにも手術は無事終了し現在、内山は療養中である。
　更なるパワーアップと完全復活に向け、内山高志がボクモバユーザーにメッセージを送ってくれた。

■現在の拳の状況は?
内山　手術も無事に終わったんですが。ピンが2本入っていて、それで右拳の骨を固定しています。3月頭にはピンが抜ける予定なんですが、ちょっとピンの根元から血が出てますね。傷が塞がれば大丈夫です。

■今は練習が出来ない感じですか?
内山　今週からロードワークを始められるようになりました。担当の先生からOKが出て。ロードワーク終わりでウエイトも2kgオーバー位ですか。普段から食事にも注意していたので。ロードワークが出来るようになって、大分ストレスが解消されました(笑。

■ファンにメッセージを。
内山　今は拳の怪我をシッカリと治すことが大事だと思っています。そして、早い時期に皆さんに僕の試合を観せたい。そして完全復活した時は、もっと強烈な右が打てるようにします!!楽しみにしていて下さい。

　退院後、内山は練習が出来なくてもジムに顔を出し、後輩達にアドバイスを送っていた。1日24時間、その全てが今の内山にとってはボクシングなのだろう。"KO Dynamite"が完全復活する時、その拳は更なるパワーを秘めて帰ってくる!!