海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(31=英)が、以前から痛めていた右肩の手術に踏み切ることになった。デゲールは1月に当時のWBC(世界ボクシング評議会)王者バドゥ・ジャック(33=スウェーデン/米)と統一戦を行い12回引き分けに終わったが、その試合中も痛みに苦しんだという。手術後、デゲールは年内の復帰を目指すと話している。
バドゥ戦はドロー
デゲールはジャック戦以前から右肩の痛みを感じていたというが、その試合で悪化させたようだ。4度目の防衛戦については7月1日にカルム・スミス(英)と戦うプランがあったが、スミスがWBC王座の決定戦に出場することになったため白紙になった。こうしたこともあって手術に踏み切ることになったと思われる。デゲールは「手術から8〜10週間もすればトレーニングすることができるだろう。年内には試合をしたい」と希望を口にしている。ちなみにIBFは5月20日に暫定王座決定戦を行い、ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/メキシコ)の反則打による8回失格でアンドレ・ディレル(米)がベルトを獲得した。