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[海外ニュース]2017.6.7

デレビャンチェンコ側が落札

 WBA(世界ボクシング協会)、WBC(世界ボクシング評議会)、IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者ゲンナディ・ゴロフキン(35=カザフスタン/米)は、9月16日に米国ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでサウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)と19度目の防衛戦を行う。IBFはこの試合の勝者に対する挑戦者決定戦として1位トゥレアノ・ジョンソン(33=バハマ/米)対2位セルゲイ・デレビャンチェンコ(31=露/米)を指定。その興行権入札が5日に行われた。

 入札ではジョンソン側のゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)が6万2000ドル(約678万円)を提示したのに対し、デレビャンチェンコ側のディベラ・エンターテインメント(DE)社が約12万1100ドル(約1324万円)を提示して興行権を落札した。DE社は15日以内に契約をまとめ、90日以内に試合を行う義務を負う。ジョンソンは15年10月に一度はIBFの指名挑戦権を手にしたが、ゴロフキンへの挑戦を前に肩の故障のため辞退した経緯がある。そのため再度、挑戦者決定戦を行うことになった。ジョンソンは21戦20勝(14KO)1敗、デレビャンチェンコは10戦全勝(8KO)。

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