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WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級王者ワンヘン・メナヨーティン(31=タイ)は3日、タイのラヨーンで同級4位オマリ・キムウェル(34=タンザニア/豪)を相手に7度目の防衛戦に臨んだ。07年1月にプロデビューしてから10年、さらに14年11月に王座についてから2年7ヵ月。ワンヘンは連勝を47に、また防衛テープを7に伸ばすことができたのか。
〇ワンヘン・メナヨーティン(タイ)
12回判定(3対0)
×オマリ・キムウェル(タンザニア/豪)
初回、偶然のバッティングでワンヘンの左目尻が切れ、挑戦者に減点が科されるというアクシデント含みのスタートとなった。しかし、2回からはワンヘンが主導権を握ったままポイントを重ね、キムウェリを突き放していった。必ずしも観客を満足させるような内容ではなかったが、王者が118対109(二者)、117対110の大差で判定勝ちを収めた。ワンヘンは47戦全勝(17KO)、キムウェリは20戦16勝(6KO)4敗。