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16年リオデジャネイロ五輪スーパーヘビー級金メダリスト、トニー・ヨカ(25=仏)が2日(日本時間3日)、フランスのパリでプロデビュー戦に臨んだ。相手は12戦全勝(8KO)という戦績を誇る米国ウェストバージニア州王者のトラビス・クラーク(38=米)。五輪から約10ヵ月、「金の卵」ヨカは地元ファンの前でプロの初陣を白星で飾ることができたのか。
身長201センチ、リーチ208センチ、体重約109キロのヨカは、元ゴールデンボーイ・プロモーションズのリチャード・シェーファー氏が代表を務める米国のリングスター・スポーツ社とプロモート契約を結んでプロ転向に踏み切った。初回に上々の動きをみせたヨカは2回、2度のダウンを奪ってプロ初仕事を片づけた。五輪では金メダルを獲得したものの芳しい評価を得られなかったヨカだが、プロで化けることはできるか。