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WBC(世界ボクシング評議会)ライトヘビー級王者アドニス・スティーブンソン(39=ハイチ/カナダ)の8度目の防衛戦が3日(日本時間4日)、同級6位のアンドレイ・フォンファラ(29=ポーランド/米)を迎えてカナダのモントリオールで行われる。試合前日の2日、両者は計量に臨んだ。両者は3年前に対戦して「スーパーマン」の異名を持つスティーブンソンが判定勝ちを収めているが、今回も激戦は必至とみられている。
13年6月の戴冠から4年、スティーブンソンが8度目の防衛戦に臨む。昨年は7月にリングに上がっただけで、これが11ヵ月ぶりの実戦となる。一方のフォンファラはスティーブンソンに敗れたあとフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)に9回終了TKO勝ちを収めるなど3連勝したが、昨年6月にジョー・スミス(米)に1回TKO負け。今年3月の再起戦を経ての再挑戦となる。計量ではスティーブンソンが173.5ポンド(約78.6キロ)、フォンファラが174.2ポンド(約79.0キロ)だった。戦績はサウスポーのスティーブンソンが29戦28勝(23KO)1敗、フォンファラが34戦29勝(17KO)4敗1無効試合。オッズは17対2で王者有利と出ている。