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昨年3月にWBA(世界ボクシング協会)ヘビー級王座を獲得しながらドーピング違反が発覚したためベルトを剥奪されたルーカス・ブラウン(38=豪)が2日、オーストラリアのシドニーで1年3ヵ月ぶりにリングに立った。相手は9連敗中のマシュー・グリーア(40=米)。試合は6回戦で行われた。
ブラウンは初回にダウンを奪い、2回にも倒してレフェリー・ストップに持ち込んだ。TKOタイムは2回1分14秒だった。昨年、ブラウンはWBA王座を剥奪されると同時に6ヵ月の出場停止処分を受けたが、解除後に王座決定戦が内定したものの再びドーピング違反が判明。そのため現在はランキングからも除外されている。25戦全勝(22KO)、グリーアは37戦16勝(13KO)21敗。