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[学生スポーツ]2017.5.29

大学リーグ戦ってこんなに面白い!

 今年も東京・水道橋の後楽園ホールで関東大学リーグ戦、大阪・吹田の関西大学で関西学生リーグ戦が行われているが、ここに来るプロボクシング関係者は、必ずしも母校への愛着を持った人ばかりではない様子。その魅力はどこにあるのか、27日に行われた関東リーグ第2週の来客から3人をピックアップして、その魅力を聞いてみた。
福田氏・内山・だいご
 何より1984年ロス五輪以来のヘッドギア着用制度が廃止されたことなど、この競技のルールは著しく変わり続けている。数年ぶりに来ただけで、自分が浦島太郎になったような感覚に陥るといわれるが、ボクシング界で世界的に高い評価を受けるカメラマンの福田直樹氏は、実に25年以上ぶりに、リーグ戦会場に顔を出した。
「記憶との違和感に最初は戸惑いましたが、昔の情熱が今も健在だと感じました。私が取材していた時代は反則に厳しいのが、このリーグ戦に限らず、アマチュアでした。しかし今はほとんど注意をしませんので試合進行がスムーズです」
見れば見るほど面白くなる?
 リーグ戦の魅力は野球のペナントレースのようなものだと福田氏は語る。
「一度来ればその選手たちを覚えます。次はその選手たちが他のメンバーと戦うようになり、知識が増えるごとに面白みが増えていきます。これに加えて高校生の大会も観ていたら、その選手がこの舞台にデビューするのにも緊張感が高まりますね」
内山は東農大OB佐々木氏と練習タッグ
 前WBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志(ワタナベ)は拓殖大学のOBであり、同大学は今も1部リーグで優勝を争っている。ここ何年かは成績が落ちていたが、この日は準優勝を維持し続ける東京農業大学に4対5で勝利し、満足そうに会場を去っていった。
「やっぱり熱くなっちゃいますね。どっちに転がるか分からない判定でこっちが落としたりすると、次の試合のテンションも変わってくる。毎年来ていますけど、今季は東洋大学に負けた1週目も4対5でしたし、戦力は悪くないと思います」
だいごはなぜか会場奥で正座の観戦…?
 さて、最後のピックアップは――当サイトのライター活動でも異彩を放つ芸人のやすおかだいご。
「今日、初めて来ましたけど、どこかのジムを取材したときに、見たことのない選手がスパーリングでものすごく強かったりして、一体なんだったんだと思っていたら、今日、ここに来てあの選手の出稽古だったのかと思ったりすることもありました。立場的に自分は"どの選手がプロを考えているんだ”って見方もしちゃいますけど、それを抜きにしてもこのノリは1回生で観る価値ありまくりだと思います」
 
高校時代の王者たちも激突
 他には東洋大学OBで先日、世界王座に初挑戦したロンドン五輪・金メダリストの村田諒太(帝拳)らも応援席にいた。
 入場券は近年、ついに値上がりしたとはいえ、一般1500円、学生1000円とまだ安い。福田氏が勧めたように、何度か足を運んでみるのもいいかもしれない。

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