暫定王者ビボル 6/17参戦

　6月17日に米国ネバダ州ラスベガスのマンダレイベイ・イベンツセンターで行われるアンドレ・ウォード(33=米)対セルゲイ・コバレフ(34=露/米)のWBA(世界ボクシング協会)、IBF(国際ボクシング連盟)、WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級タイトルマッチの前座に、WBA同級暫定王者ドミトリー・ビボル(26=キルギス/露)が出場することになった。

　ビボルは14年11月にプロデビューし、1年半後の16年5月に暫定王座を獲得した。今年2月の初防衛戦、4月のV2戦をいずれも4回TKOで片づけている。今回はノンタイトル10回戦としての登場で、相手は元世界ランカーのセドリック・アグニュー(米)に決まった。戦績はビボルが10戦全勝(8KO)、アグニューが31戦29勝(15KO)2敗。この日はセミでWBAスーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)対暫定王者モイセス・フローレス(メキシコ)が組まれている。