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[ニュース]2011.2.15

日本最重量級王座は…

 日本最重量級王座の日本ミドル級タイトルマッチが14日、後楽園ホールで開催された。王者・淵上誠(八王子中屋)は試練の初防衛戦であり、挑戦者・氏家福太郎(新日本木村)にとっては最強後楽園を制し、満を持して挑むタイトルマッチ。また、両者は08年にも対戦経験があり、淵上が判定勝利している。
淵上 誠
 試合は、序盤から王者が距離を活かし、ジャブ・左ストレートで一気に主導権奪い、挑戦者をコントロールする展開となった。距離を詰められない氏家は、3ラウンドに左ストレートでダウンを奪われると、淵上の左ストレートを打ち込まれ続けた。
 そして8ラウンド、終始ペースを握る淵上が左ストレートで氏家を後方に弾くと、これ以上危険と判断したレフェリーが試合を止めた。淵上は最強挑戦者の氏家を破り、王座初防衛を果たした。
氏家の会見
 試合後、タイトル奪取に失敗した氏家は「距離が遠く、自分でバランスを崩してしまった。自分の距離で戦えなかった。ストップは悔しいが、同じパンチを何度も食らっていたから妥当かな。淵上選手は常に自分のボクシングをしていた。自爆ですね」と試合を振り返り、敗戦にもスッキリした表情。今後については「自分としてはまだまだボクサーとして伸びると思ってます。まだ続けます。やりますよ!!」と、力強く現役続行を宣言した。
淵上の会見
 一方、初防衛に成功した淵上はベルトを肩に下げ、「戦い難かった。氏家さんは何をしてくるか分らない選手。だから氏家さんに考えさせず、僕から仕掛けて行った。パンチも上下に打ち分けられ、作戦通りに進められた」と話すと、その作戦を尋ねられ「足を使って動いて、色んな攻撃を見せるのがテーマでした。氏家さんの意識がジャブに行っていたから、左を打ち込むことが出来た」と明かした。
 今後の目標について淵上は「ミドル級で上を目指すのは大変なことだが、世界を意識して戦って行きたい。行けるところまで行きたい。そして勝って応援してくれる人達に恩返しをしたい」と語り、世界を目指し更なる飛躍を誓った。
淵上、初防衛
 獲るよりも難しいといわれる初防衛を果たした"薩摩隼人"淵上が、世界への階段を昇り始めた!

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