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WBC(世界ボクシング評議会)内フェザー級王座統一戦、正規王者ゲイリー・ラッセル(28=米)対暫定王者オスカル・エスカンドン(32=コロンビア)の12回戦は20日(日本時間21日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われる。試合に先立ち19日には計量が行われ、両選手ともフェザー級リミットの126ポンド(約57.1キロ)を下回る体重でパスした。
ゲイリー・ラッセル
昨年4月以来のリングとなるラッセルは125.5ポンド(約56.9キロ)でパス、同じく昨年3月の暫定王座獲得以来の試合となるエスカンドンは125.7ポンド(約57.0キロ)で、こちらも規定内だった。サウスポーのラッセルは28戦27勝(16KO)1敗、エスカンドンは27戦25勝(17KO)2敗。
セミではIBFスーパーミドル級暫定王座決定戦、1位ホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/メキシコ)対3位アンドレ・ディレル(米)の12回戦が組まれている。計量ではウスカテギが166.5ポンド(約75.5キロ)、ディレルが167.5ポンド(約75.9キロ)だった。また、前座ではWBAスーパーライト級挑戦者決定戦、1位キリル・レリク(ベラルーシ)対2位ランセス・バルセレミ(キューバ/米)も行われる。体重はふたりとも139.5ポンド(約63.2キロ)だった。戦績は26歳のウスカテギが27戦26勝(22KO)1敗、3度目の世界挑戦となるサウスポーのディレル(33)は27戦25勝(16KO)2敗、27歳のレリクは22戦21勝(19KO)1敗、30歳の元2階級制覇王者のバルセレミは26戦25勝(13KO)1無効試合