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[海外ニュース]2017.5.19

「統一戦を望む」とラッセル

 WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級王者ゲイリー・ラッセル(28=米)対暫定王者オスカル・エスカンドン(32=コロンビア)の団体内統一戦は20日(日本時間21日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われる。ラッセルにとっては13ヵ月ぶりのリングだが、「肉体的にも精神的にも100%の準備ができている」と腕を撫している。

ゲイリー・ラッセル

 サウスポーのラッセルは15年3月、ジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を4回TKOで下して王座についたが、その後は故障のため活動が不活発になり、昨年4月にパトリック・ヘイランド(アイルランド)を2回TKOで一蹴しただけに留まっている。そのため暫定王座が設けられたわけだが、昨秋に組まれたエスカンドンとの団体内統一戦も負傷のため先延ばしになった。試合は今年3月にリセットされたが、今度は暫定王者が負傷したため2ヵ月延期された経緯がある。この間、WBA(世界ボクシング協会)王座はレオ・サンタ・クルス(メキシコ/米)からカール・フランプトン(英)、そして再びサンタ・クルスに持ち主が入れ替わり、IBF(国際ボクシング連盟)ではリー・セルビー(英)がベルトを保持。WBO(世界ボクシング機構)王座もワシル・ロマチェンコ(ウクライナ/米)からオスカル・バルデス(メキシコ)に受け継がれた。やや影が薄くなったラッセルだが、ここでしっかりと存在感を示しておきたいところだ。「この試合のあと統一戦をやりたい。どの団体の王者でもOKだ。彼らと同じ日に戦ってもいいよ。統一戦が難しいならば上の階級に移ることも考えている」と近未来について話している。

 対するエスカンドンも昨年3月に暫定王座を獲得して以来のリングとなる。「私がもうひとつ上にアップするためにも大事な試合なんだ。誰とでも戦うつもりだが、いまはラッセル戦に集中している。私が緑色が好きなのでWBCのベルト(正規王座)がほしい」と、こちらも意欲をみせている。戦績はラッセルが28戦27勝(16KO)1敗、エスカンドンが27戦25勝(17KO)2敗。オッズは33対1の大差でラッセル有利と出ている。

 この日は、ほかにホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/メキシコ)対アンドレ・ディレル(米)のIBFスーパーミドル級暫定王座決定戦と、キリル・レリク(ベラルーシ)対ランセス・バルセレミ(キューバ/米)のWBAスーパーライト級挑戦者決定戦が組まれている。

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