準公式試合1st BOX第1回大会開催

　「観る」から「始める」ボクシングをキャッチフレーズに日本プロボクシング協会が考案した「準公式試合1st BOX」の第1回大会が14日、東京・大森ゴールドジムで開催され男女50名、28組の試合が組まれた。開会式にはWBA世界ライトフライ級王者の田口良一(ワタナベ)と元日本&東洋太平洋スーパーライト級王者の小原佳太(三迫)が登場し、参加者に激励の言葉を贈った。

　出場選手はスパーリングを始めたばかりの選手から、すぐにもプロテストに合格できそうなレベルまで様々。そのためレフェリングは早めのダウン宣告とストップが心がけたられたが、その中でそれぞれが力を尽くし、怪我なく無事に終える事ができた。全試合終了後には優秀選手が選ばれ、最優秀選手には厚木ワタナベジムの碇瑠偉選手が選ばれた。第2回は6月11日(日)、石川ジム立川で予定している。

■最優秀選手賞
碇 瑠偉(厚木ワタナベ)

■優秀選手賞
鳥本 菜摘(輪島スポーツ)
四宮 菊乃(川崎新田)
有竹 健太郎(石川立川)