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元WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツ(21=独)は13日(日本時間14日)、ドイツのカールスルーエでノルベルト・ネメサパティ(21=ハンガリー)を相手にIBF(国際ボクシング連盟)同級インターコンチネンタル王座の初防衛戦を行った。暫定王座を手放してから4連続KO勝ちと復調しているフェイゲンブッツは同い年のネメサパティを退けることはできたのか。
ネメサパティが前日の計量で体重オーバーのため失格、フェイゲンブッツが勝てば防衛という変則ルールのなかで試合は行われ、元世界王者が118対110、116対112、117対111の判定で勝利を収めた。16年1月にジョバンニ・デ・カロリス(イタリア)に11回TKO負けを喫して暫定王座から陥落後、これで5連勝のフェイゲンブッツは28戦26勝(23KO)2敗、ネメサパティは31戦25勝(18KO)6敗。