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[海外ニュース]2017.5.11

幻の五輪銀 10回戦初陣

 16年リオデジャネイロ五輪フライ級で準優勝したもののドーピング違反が発覚したため4ヵ月後に銀メダルを剥奪されたミハイル・アロイアン(28=アルメニア/露)が11日(日本時間12日)、ロシアのケメロボでプロデビュー戦に臨む。相手は世界挑戦の経験もあるジャデル・カルドサ(28=ニカラグア)で、なんと試合は10回戦で行われる。12年ロンドン五輪では銅メダルを獲得しているアロイアンだが、リスクの高いプロ初陣となる。

 アロイアンは2度の五輪出場のほか世界選手権にも3度出場しており、09年大会が3位、11年大会はロベイジー・ラミレス(キューバ=12年ロンドン五輪、16年リオ五輪連覇)、ラウシー・ウォーレン(米=前WBAバンタム級スーパー王者)、アンドリュー・セルビー(英=現フライ級世界ランカー)を連破して優勝、13年大会でも金メダルを獲得している。このほか10年の欧州選手権では決勝でカリド・ヤファイ(英=現WBAスーパーフライ級王者)にも勝っている。こうした実績からプロ初陣で10回戦を行うものだが、相手のカルドサは経験値の高い選手だけにアロイアンのリスクは小さくはない。カルドサは34戦22勝(6KO)11敗1分という戦績だが、13年5月にはアドリアン・エルナンデス(メキシコ)の持つWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王座に挑戦(12回判定負け)したこともある。今年3月の直近の試合では世界上位ランカーのジェイミー・コンラン(英)と敵地で対戦、2対1の12回判定負けを喫したが8回にはダウンを奪っている。前日計量ではアロイアンが114.6ポンド(約51.9キロ)、カルドサが114.2ポンド(約51.8キロ)だった。超エリートのプロデビュー戦に要注目だ。

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