2階級でトーナメント戦

　世界のトップ選手の参加を募って勝ち抜き戦を行う「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」が、クルーザー級とスーパーミドル級の2階級で実施されることになった。このトーナメント戦は米国のリングスポーツ社、スイスに本部を置くサウアランド・イベント社など大手プロモート会社が提携して開催されるもので、総額5000万ドル(約57億円)の賞金が用意されている。

　イベントを主催するコモサAG社によると、両階級ともエントリーは8人で、主要4団体の王者およびランキング15位以内の選手が有資格者になるという。今月26日に申し込みを締め切り、7月上旬に16人の参加者を発表し、対戦カードの抽選を行う予定だ。両階級とも9月に準々決勝を行い、来年の早い時期に準決勝、5月に決勝戦を計画している。