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2月11日(金)の実写版「あしたのジョー」の公開に先立ち、新旧世界王者を交えた試写会イベントが7日、後楽園ホールのリングで行われた。
リング上には、ジョー役の山下智久さんを始め、力石徹役の伊勢谷友介さん、白木葉子役の香里奈さん、そして丹下段平役の香川照之さんの豪華出演人とともに、ボクシングチャンピオン会の会長・ガッツ石松氏、輪島功一氏、浜田剛史氏、日本プロボクシング協会会長の大橋秀行氏、惜しくも先日引退を表明した坂田健史(協栄)、現世界王者・内山高志(ワタナベ)ら12名が登り、トークイベントで交流を深めていた。
また山下さんは、この映画で指導を受けた梅津正彦トレーナーと1ラウンドのミット打ちを披露。山下さんのプロ顔負けのワンツーに、集まった約2000人の女性ファンからは大きな歓声が上がっていた。
リング上には、ジョー役の山下智久さんを始め、力石徹役の伊勢谷友介さん、白木葉子役の香里奈さん、そして丹下段平役の香川照之さんの豪華出演人とともに、ボクシングチャンピオン会の会長・ガッツ石松氏、輪島功一氏、浜田剛史氏、日本プロボクシング協会会長の大橋秀行氏、惜しくも先日引退を表明した坂田健史(協栄)、現世界王者・内山高志(ワタナベ)ら12名が登り、トークイベントで交流を深めていた。
また山下さんは、この映画で指導を受けた梅津正彦トレーナーと1ラウンドのミット打ちを披露。山下さんのプロ顔負けのワンツーに、集まった約2000人の女性ファンからは大きな歓声が上がっていた。
一見の価値あり
実写版「あしたのジョー」は、原作と同じくジョーがドヤ街に流れ着くところから始まる。段平から見出され、少年院での力石との出会いを経て、ジョーはボクサーとして成長。やがてプロのリングで宿命の対決、そしてあのクライマックスを迎える。
伝説と化した原作にあえて踏み込んだ今回の作品。半端な物は作れないとする制作サイドの姿勢は、主演の二人の身体の作り込み、内山高志も絶賛するスタントなしの迫力の試合シーンにも十分見てとれた。また、原作通りの昭和40年代初めのドヤ街のセットは見事。飾られるポスターも、当時のものを探し出して貼られたそうだ。戦いの舞台となる後楽園ホールは川崎市の体育館で撮られたそうだが、当時の雰囲気を実にリアルに再現し、試合では現役のプロボクサーも何人か出演していた。そしてなんと言っても、香川さん演じる丹下段平は一見の価値あり。
自身も大のボクシングフリークとして有名な香川さんは、トークイベントで歴代世界王者と並び興奮。「輪島さん、ガッツさん以外の世界戦は、全て生で見た」と語り、訪れたファンに大橋会長らの偉大さを力説していた。
チャンピオン会と
東宝系で11日より全国ロードショーの「あしたのジョー」。新たな伝説の幕開けをボクシングファンも見るべし!
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