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[海外ニュース]2017.5.6

ラスベガスの露払い試合

 暫定王座を含めフェザー級、スーパーフェザー級、ライト級の3階級を制覇した実績を持つ元世界王者ユリオルキス・ガンボア(35=キューバ/米)対元世界ランカーのロビンソン・カステジャノス(35=メキシコ)のライト級10回戦は5日(日本時間6日)、米国ネバダ州ラスベガスのザ・コスモポリタン・オブ・ラスベガスで行われた。サウル・カネロ・アルバレス(26)対フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31)のメキシコのスター同士の注目ファイトを翌日に控えた露払い試合ともいえるイベントで、ガンボアは存在感を示すことができたのか。

ユリオルキス・ガンボア
 ゴールデンボーイ・プロモーションズ(GBP)と契約を交わしたガンボアは3月11日に元世界ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)に判定勝ちを収めており、2ヵ月足らずの短いスパンでの試合となった。対照的にカステジャノスは昨年3月、WBC(世界ボクシング評議会)フェザー級暫定王座決定戦でオスカル・エスカンドン(コロンビア)に7回KO負けを喫して以来、1年2ヵ月ぶりのリングだった。圧倒的に有利とみられていたガンボアだが、長身痩躯のカステジャノスと相性が悪いのか3回終盤には右ストレートの打ち下ろしを浴びて痛烈なダウンを喫してしまった。続く4回、ガンボアは右ストレートを警戒しているところに右のオーバーハンドを食らい、またしても痛烈なダウン。これも立ち上がって再開に応じたが、その後も劣勢を挽回することはできず、7回には左フックを浴びてふらついた。さらにボディも攻められ、クリンチでダウンを免れるのが精一杯の状態だった。結局、この回が終わるとガンボアは棄権、自ら敗北を受け入れた。勝てば同じくGBPに移籍したWBA(世界ボクシング協会)スーパーフェザー級王者ジェスレル・コラレス(パナマ)への挑戦が計画されていたガンボアだが、これでご破算が確定的となった。28戦26勝(17KO)2敗。代わって挑戦者としてリストアップされることになった殊勲のカステジャノスは36戦24勝(14KO)12敗。

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