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12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストで16年リオデジャネイロ五輪バンタム級8強のマイケル・コンラン(25=アイルランド/英)は、5月26日に米国イリノイ州シカゴでプロ第2戦を予定しているが、これをクリアすれば7月2日、オーストラリアのブリスベンで行われるマニー・パッキャオ(38=比)対ジェフ・ホーン(29=豪)のWBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチの前座に出場することが内定している。
コンランはリオ五輪では第1シードだったが、3回戦で敗退した。それを機に米国の最大手トップランク(TR)社とプロモート契約を結んでプロに転向した。3月のデビュー戦では3回TKO勝ちを収めている。TR社のカール・モレッティ氏は「オーストラリアには大規模なアイルランド人のコミュニティがある」として、集客を期待している。なお、7月2日はダブル世界戦としてIBFスーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(比)の2度目の防衛戦も計画されており、挑戦者候補として帝里木下(千里馬神戸)の名前が挙がっている。