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[ニュース]2011.2.6

日本フライ級王座決定戦

 空位となった日本フライ級王座を懸け、WBC世界同級11位・五十嵐俊幸(帝拳)と日本同級1位・小林タカヤス(川島)が3日、後楽園ホールで激突した!
 立ち上がり、小林が圧力を掛け右ストレートで五十嵐を攻略しようと前に出るが、サウスポースタイルの五十嵐は左ストレートを上下に打ち分け、次第に距離を掴みだす。
五十嵐、王座獲得
 すると3ラウンド、完全に距離を掴んだ五十嵐が強烈な左ストレートを浴びせると、小林はこの一撃で膝を揺らし、ワンツー・左ストレートを続けざまに被弾。危険と見たレフェリーが即座に試合を止め、この瞬間、五十嵐が悲願の日本フライ級王座を勝ち獲った。
小林の会見
 試合後、昨年に続き再び日本王座を取りこぼした小林は、「相手を見すぎて懐に入りきれなかった。消極的でした」と無念の会見。今後について小林は「ラストチャンスと思い臨んだ試合。だが、チャンスがあるなら挑戦したい」と語ると、川島会長は「言い訳になるが、正直減量がきつい」と話し、今後の階級転向に含みを持たせた。
新王者の会見
 一方、ドクターチェックが終わり、日本最強の証を肩から下げた新王者・五十嵐が喜びの会見を行った。「重みが違う。暫定とはヤッパリ違いますね。日本王座を獲るまで5年。暫定王者や統一戦、色んな経験をしてここに立っている。今となっては良かったなと思えます」と語り、暫定王者と正規王者の重みの違いを実感していた。
 五十嵐は2年前の統一戦を振り返り、「あの時は経験の差を思い知らされた。だけど清水先輩に負け、その後、下田と1ヶ月間ラスベガス修行に行き、ここで世界の練習を肌で感じた。世界トップクラスが頑張る姿を見て、凄い刺激になった」と清水戦の敗戦、その後のラスベガス修行が大きな飛躍になったとも話した。
 改めて王座決定戦を振り返り、「頭が当たるのが怖かったが、アップライトに構えていたので左ボディストレートが当たるかなって。ラッシュはモンティエルの冷静さを思い出して打った。クリーンヒットをもらわなかったし、内容的には良かった」と、勝因を語った。
 最後に今後について、「今日でプロ15戦。大きな試合の経験は少ないが、焦らず防衛を重ね経験を積んで。まだ27歳、ジックリと戦って行きたい。これで帝拳ジムの王者達の仲間入りが出来て嬉しいです」と、五十嵐は笑顔を見せていた。
五十嵐 俊幸
 3ラウンドTKOで日本フライ級王座決定戦を制した"スピードスター"五十嵐俊幸。強烈無比な左ストレートを武器に日本・アジアを完全制覇し、そして近い将来、世界のリングを席捲する日が楽しみだ。 

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