rscproducts 東京!京口紘人が1日店長

　東洋太平洋ミニマム級チャンピオン京口紘人(ワタナベ)が3日、水道橋にオープンしたrsc products 東京スタジオ・ショップで一日店長を務めた。この日は、ショップ内のスタジオコーナーでボクシングモバイルの公開インタビューにも答えた。4月25日に初防衛戦をクリアしたばかりの京口。試合前に宣言したKO防衛は叶わなかったがー。
※人気動画シリーズ「rscproducts x 6pack」は一旦お休み。4月29日にオープンしたrscproducts 東京スタジオ・ショップより、選手のインタビューや対談など、新企画をお届けします!

■京口紘人(ワタナベ)公開インタビュー

■タイトル挑戦と初防衛戦の違いはありましたか。
京口  僕の持っている世界ランキングとベルトを獲るぞっていう意気込みを相手から感じましたね。でも、それを守る感覚はなかったんですよ。世界ランキングを上げて、近い将来、世界を獲るための試練をひとつ乗り越えたとは思えました。タイトル挑戦が第一関門としたら、第ニ関門を突破した感覚です。

■世界挑戦するための課題はありますか。
京口  ロープに詰めた時に逃さないようにすることですね。パンチ力アップとか駆け引きとか、誰が相手でも強打する時は強く当てられるように、上下の打ち分けとか、パンチの強弱のつけ方もレベルアップしないといけないと考えてます。この間、防衛戦の相手に逃げられたということは、僕のいいところを消されたということですから。どんなタイプの相手にも対応できる安定感が欲しいですね。

■防衛戦の試合前にはKO宣言をしていましたが、あの日の興行は皮肉にも他の試合は全部KO決着で、京口選手の試合だけ唯一判定決着でしたね。
京口  KOの神様のバチが当たりました(笑)。やってる最中にKOのことは忘れて、12ラウンドをどう戦うかを考えてました。序盤からボディで相手の動きを止めて、終盤に倒す作戦でした。9ラウンドに左アッパーが入った時には相手の腰も落ちたし、いけるかなと思ったんですけどね。仕留めきれませんでした。

■左アッパーが代名詞になってますが、意識はしてますか。
京口  もちろんしてます!左アッパーを打つ時は踏み込むんですが、怖さもないです。でも右は打つのが怖いんですよね。

■世界チャンピオンを目指す一番の理由はなんですか。
京口  単純にカッコいい!それに僕は子供の頃は空手をやってて、その後はずっとボクシングをやってきて、人生の9割は格闘技をやってますからね。世界チャンピオンがプロのテッペンだというのは明確ですから、そこを目指さんとダメでしょ。今、ボクシングに時間を注いでるのに、その時間を無駄にはしたくないです。時間は有限なんで。

■今日は一日店長を任されましたが、京口選手に会いに来店された方もたくさんいらっしゃいましたね。
京口  ホント、メッチャ嬉しかったです。普段は直接お話しする機会もあまりないですからね。すごく励みになりました。ありがとうございました!

■rscproducts を知らないお友達にプレゼントするなら何を選びますか。
京口  いろいろあって悩むけど、バッグですね。いや、Tシャツかなぁ。メッチャ悩みますね〜。えっ、バッグ売り切れたんですか?

■GWスペシャル!日替わり1日店長
■5月4日 土屋修平(角海老宝石)
■5月5日 内藤律樹(E&Jカシアス)
■5月6日 サプライズ
■5月7日 サプライズ