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6日(日本時間7日)、米国ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)との12回戦に臨む元WBO(世界ボクシング機構)ミドル級王者のフリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31=メキシコ)が、すでに契約体重の164.5ポンド(約74.6キロ)に近いところまで落としていると報じられている。
サウル・アルバレス
これは専門サイトboxingscene.comがチャベス自身の話として伝えているもので、元ミドル級王者は「簡単なことではなかったけれど、すでに体重は(74.6キロに)近いところまで落ちている。しっかり集中して臨めば160ポンド(約72.5キロ=ミドル級)にも落とせると思っていたので、今回の164.5ポンド契約という話を聞いたときも問題ないと分かっていた」と話しているという。この試合に備えチャベスはメキシコのオトミで高地キャンプを行い、先週末に試合地のラスベガスに着いている。ただし、これまでに何度も体重超過の前例があるチャベスだけに、5日の公式計量までは安心できない。