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[ニュース]2011.2.4

細野、王座初防衛戦は…

 日本フェザー級王者・細野悟(大橋)が最強後楽園を制覇した日本同級1位・木原和正(WOZ)を挑戦者に迎え3日、後楽園ホールで王座初防衛戦を戦った。
 挑戦者・木原は、序盤からジャブ・右ストレートを繰り出し距離を保とうとするが、王者・細野がプレッシャーを掛け続けると、中盤から強烈な左ボディ・右クロスをヒットさせ、細野がポイントを奪う展開となった。
細野初防衛
 4ラウンドには、細野の右クロスで木原が膝を落とすなど王者のKO勝利を期待させた。挑戦者も最後まで足を使い抵抗するが、細野の圧力の前に次第に距離を詰められ、左ボディ・右クロスを打ち込まれ、細野が大差判定で王座初防衛に成功した。
木原の会見
 王座初挑戦も判定で涙を呑んだ木原は、試合を振り返り「パンチはそんなになかったが、ボディは効いた。距離の取り方も上手い。自分のスタイルを貫くだけだったが、力量が違った。読まれていた」と王者・細野の力を認め、敗戦を受け入れていた。
細野の会見
 一方、初防衛を成し遂げた細野はドクターチェック終了後、控室で会見を開き「こういう展開になると思ったが。それを変えるプランもあったが動けなかった。距離が遠い。フェイントを掛けて入りたかった。くっつかれてダラダラと…スイマセン」と語り、挑戦者を掴まえられなかった展開に悔しさを滲ませた。
 細野は勝因として「松本トレーナーにインターバル中に"喝"を入れられた。あれがなかったら勝てなかった」とセコンド陣に感謝するも、「勝つことをイメージしていたが、倒したいって気持ちが大きくギクシャクしてしまった。最近スッキリしたKOがなく、右クロスを当てようと意地になった」と反省していた。最後に「これで課題も見つかった。次は修正します。今日の内容では勝ったとは言えない。申し訳ないです」と、最後まで笑顔を見せることはなかった。
 最大の武器である"バズーカ"が爆発することはなかったが、終始強烈なプレッシャーで木原を圧倒した細野。2度目の防衛戦ではその"バズーカ"で、再び世界の扉を開くことが出来るのか…。

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