12月度月間表彰式

　2日、後楽園ホールで開催されたダイナマイトパンチのリングで、昨年12月度の月間三賞の表彰式が行われた。
　メインイベント前、12月度新鋭賞の日本ライト級12位・土屋修平(角海老宝石)、敢闘賞の日本スーパーフライ級王者・佐藤洋太(協栄)がリングに上がったが、残念ながら、最優秀賞・MVPを獲得した東洋太平洋ライト級王者・三垣龍次(M・T)は欠席となり、所属ジムであるM・Tジム高城正宏会長が代理で受賞となった。
　表彰式終了後、各選手が今後の抱負を語った。

■12月度新鋭賞
日本ライト級12位
土屋修平(角海老宝石)
「まずは僕の名前を今日は覚えて帰って下さい。これからは組まれた試合、全部全部倒します!!」と、力強くアピール。土屋は今月18日、後楽園ホールでペットウタイ・オーベンジャマッド(タイ)を迎え、ランカー初戦を戦う。

■12月度敢闘賞
日本Sフライ級王者
佐藤洋太(協栄)
「土屋選手のように大きなことは言えませんが(笑。一個一個、これからも勝って行きます!!」と日本王座防衛を誓った。佐藤は3月14日のガッツファイティングで、元日本・東洋太平洋同級王者・河野公平(ワタナベ)を挑戦者に、2度目の防衛戦を戦う。

■12月度最優秀賞MVP
東洋太平洋ライト級王者
三垣龍次(M・T)
代理で出席した高城会長が、三垣の怪我の具合を語り、「12月の防衛戦で右手を負傷し、手術をしました。今は入院中です。復帰しましたら応援お願いします」と、三垣の入院を明かした。三垣の早期回復とリング復帰に、ホールのファンは暖かい拍手を送っていた。