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[試合結果]2017.4.16

バーンズvsインドンゴ

 スーパーライト級世界王座統一戦、WBA(世界ボクシング協会)王者リッキー・バーンズ(34=英)対IBF(国際ボクシング連盟)王者ジュリアス・インドンゴ(34=ナミビア)の12回戦は15日(日本時間16日)、英国グラスゴーのSSEハイドロで行われた。3階級制覇の実績を持つ地元のバーンズが2度目の防衛と統一を果たしたのか、それとも前戦で40秒KO勝ちを収めているサウスポーのインドンドがグラスゴーのファンに悲鳴をあげさせたのか。

〇ジュリアス・インドンゴ(ナミビア)
 12回判定(3対0)
×リッキー・バーンズ(英) 比較的慎重なスタートをきったバーンズに対しインドンゴは前戦の再現を狙うかのように積極的に手を出していった。2回になるとインドンゴは左構えからスピードのある右ジャブを突いてWBA王者を煽る。バーンズは守りを固めながらカウンター・アタックを狙うものの、後手にまわったままチャンスが来ない。そのパターンは中盤、終盤も続き、インドンゴが毎回のようにポイントを奪っていった。最終回、バーンズがダウンしたがレフェリーはスリップと判断した。結局、意外なほどのワンサイドでインドンゴの手が挙がった。採点は120対108、118対110、116対112の大差だった。初防衛を果たすとともに2団体の統一王者になったインドンゴは22戦全勝(11KO)、バーンズは48戦41勝(14KO)6敗1分。インドンゴに対してはWBC(世界ボクシング評議会)、WBO(世界ボクシング機構)王者のテレンス・クロフォード(米)が4団体統一戦を希望している。

 前座では、昨年9月にジョンリエル・カシメロ(比)の持つIBFフライ級王座に挑んで10回TKO負けを喫したチャーリー・エドワーズ(英)がレイン・ブッチャー(英)に12回判定勝ち、空位の英国スーパーフライ級王座を獲得した。同じくアンダーカードには英国ライト級王者スコット・カードル(英)が出場したが、サウスポーのロビー・バレット(英)に小差の12回判定負けを喫した。4度目の防衛に失敗したカードルは23戦21勝(7KO)1敗1分、新王者バレットは18戦15勝(1KO)2敗1分。

 この日は、16年リオデジャネイロ五輪出場者がふたり登場した。ウェルター級でベスト16だったジョシュ・ケリー(英)はジェイ・バーン(アイルランド)にミドル級6回戦で判定勝ち、プロデビューを飾った。ヘビー級16強のローレンス・オコリー(英)はルーカス・ルジービッチ(ポーランド)から2度のダウンを奪って1回TKO勝ちを収め、デビュー戦に続く勝利を飾った。ケリー、オコリーとも次戦は4月29日、アンソニー・ジョシュア(英)対ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)のIBFヘビー級タイトルマッチの前座で組まれている。

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