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[ニュース]2011.2.1

下田、悲願の世界戴冠

 有明コロシアムで開催されたダブル世界戦、"新章・巌流島決戦"の第1幕となったWBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチは、序盤から激しいダウンの応酬となるも、挑戦者・下田昭文(帝拳)が王者・李冽理(横浜光)から都合3度のダウンを奪い、ポイントで9ポイント差を引き離し、悲願の世界王座を戴冠した。
敗れた李の会見
 試合後、敗れた李は会見で「下田選手は想像以上の動きで、自分のボクシングが殺されていた。左フックが見えなく怖かった。初防衛のプレッシャーもあったが、最初のダウンでリズムが崩れた。不完全燃焼です。チャンスがあればリベンジしたい」と、自らの不甲斐なさに悔しさを滲ませ、再戦を望んでいた。
新王者・下田 葛西トレーナーと
 一方、右目上の治療も間々ならぬ状態ながら、新王者となった下田が世界のベルトを肩にかけ喜びの会見を行った。「試合が終わって涙を見せたのも、試合途中で弱気にならなかったのも初めて。必死で戦った。距離は遠かったが問題はなかった。パンチは重かったです」と試合を振り返った。
下田、試合後の会見
 ダウンの応酬については「最初のダウンは立ってくると思った。右ストレートは効いた。気を抜いたところにもらった自分が馬鹿だなって。インターバルでダメージは抜けていたが、相手もダウンをしているから出て行こうと思った」と冷静に分析。ここで葛西トレーナーが「苦しい中でもカウンターが狙える。戦いながら考えられのが凄い。柔軟な発想を持っている」と新王者を絶賛した。
悲願の世界王者に
 日本王座陥落を乗り越え、遂に世界王者となったことに下田は「自分を信じ、シッカリ戦えた。自分自身に勝ったと思う。日本を獲られた2年前を思い出し、信じて戦った。会長にも、拳に魂を込めて戦えと言われました」と語り、2年前の自分を乗り越え、最後は会長からの激励が力になったと話した。最後に下田は「心が弱い人間だと思ったが、ボクシングを通じて強い人間になったと実感できた。帝拳ジムに貢献出来て嬉しい。帝拳じゃなかったら今の自分はいない。本当に良かったです。一度の人生、ボクシングに出会えて良かった。後輩達にも背中を見せられる世界王者になりたい。でも、まだ実感ないです(笑」と帝拳ジムに感謝し、満面の笑顔を見せた。
喜びの下田
 王者・李冽理から3度のダウンを奪い、下田は世界タイトルマッチの舞台で遂に才能を開花させた。"SUGER"下田昭文が日本最強の称号を掴み獲り、その拳で世界を席捲する。

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