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[海外ニュース]2017.4.10

前座にランカー3人出場

 8日(日本時間9日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われたワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)対ジェイソン・ソーサ(29=米)のWBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級タイトルマッチの前座には、WBOスーパーミドル級1位のジェシー・ハート(27=米)やウェルター級のエギディユス・カバリアウスカス(28=ラトビア/米)ら世界ランカーが出場した。

 WBO1位のほかIBF4位、WBC13位にランクされるハートはアラン・カンパ(メキシコ)に5回TKO勝ちを収め、デビューからの連勝を22(18KO)に伸ばした。カンパは20戦16勝(11KO)3敗1無効試合。08年北京大会、12年ロンドン大会と2度の五輪出場経験を持つWBOウェルター級10位のカバリアウスカスは、サウスポーのラムセス・アガトン(メキシコ)に4回KO勝ち、こちらも全勝レコードを16(13KO)に伸ばした。アガトンは27戦18勝(10KO)6敗3分。WBOスーパーライト級6位にランクされるマイク・リード(米)は、レイジェス・サンチェス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。ジャッジ三者から99対91で支持されたサウスポーのリードは22戦全勝(12KO)、4連敗のサンチェスは38戦26勝(15KO)10敗2分。

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