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[試合結果]2017.4.9

ロマチェンコvsソーサ & ウシクvsハンター

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)対前WBA(世界ボクシング協会)王者で現WBO2位ジェイソン・ソーサ(29=米)の12回戦は8日(日本時間9日)、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われた。この日はWBOクルーザー級タイトルマッチ、王者オレクサンデル・ウシク(30=ウクライナ)対挑戦者同級9位マイケル・ハンター(28=米)も同時挙行された。

一方的な展開

〇ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)
 9回終了TKO
×ジェイソン・ソーサ(米)

 スーパーフェザー級タイトルマッチは大方の予想どおり、ほぼ一方的な展開になった。サウスポーのロマチェンコはいつものように忙しく前後左右に動いてソーサを翻弄。後手にまわったソーサは3回になると目の周辺が腫れ始め、苦しい状況に拍車がかかった。ラウンドを重ねるごとにペースを上げていくロマチェンコ、抵抗はするものの勝機を見出せないソーサ。8回にはロマチェンコがコンビネーションを浴びせて前WBA王者にダメージを与えた。なんとか9回は乗り切ったソーサだったが、ここで勝負を諦め棄権した。2度目の防衛に成功したロマチェンコは9戦8勝(6KO)1敗。2引き分けを挟んでの連勝が17で止まったソーサは26戦20勝(15KO)2敗4分。
ロマチェンコの盟友ウシク
〇オレクサンデル・ウシク(ウクライナ)
 12回判定(3対0)
×マイケル・ハンター(米)
左:ウシク 右:ハンター
 12年ロンドン五輪戦士同士によるクルーザー級タイトルマッチは、金メダリストのウシクが判定勝ちを収めた。前半はハンターも互角に戦っていたが、徐々に地力の差が出て、中盤になるとサウスポーのウシクがポイントを集めてリード。最終回、ウシクはハンターを攻めロープダウンを奪ってダメ押し点を奪った。採点はジャッジ三者とも117対110だった。2度目の防衛を果たしたウシクは12戦全勝(10KO)。ロンドン五輪では初戦敗退だったハンターは13戦12勝(8KO)1敗。
 
左:ウシク 右:ハンター
 前座ではオレクサンデル・グウォジク(ウクライナ/米)対ジュニエスキ・ゴンサレス(キューバ/米)のライトヘビー級10回戦が行われ、グウォジクが3回2分55秒TKO勝ちを収めた。3回にダウンを奪ったあと連打でストップに持ち込んだ12年ロンドン五輪ライトヘビー級銅メダリストのグウォジクは13戦全勝(11KO)。現在はWBA8位、WBC(世界ボクシング評議会)4位、IBF(国際ボクシング連盟)8位、WBO6位にランクされている。WBC18位のゴンサレスは21戦18勝(14KO)3敗。

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