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[試合結果]2017.4.9

フラナガンvsペトロフ

 WBO(世界ボクシング機構)ライト級タイトルマッチ、5度目の防衛を狙う王者テリー・フラナガン(27=英)対挑戦者同級2位ペトル・ペトロフ(34=露/スペイン)の12回戦と、リアム・ウィリアムス(24=英)と前日計量で失格したリアム・スミス(28=英)による変則的なWBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦が行われた。王座の移動はあったのか。

〇テリー・フラナガン(英)
 12回判定(3対0)
×ペトル・ペトロフ(露/スペイン)

〇リアム・スミス(英)
 9回終了TKO
×リアム・ウィリアムス(英)

 ライト級タイトルマッチは、サウスポーの王者に対し体格で劣るペトロフがガードを固めた状態から右を突いて出るなど早い段階から手数の多い試合になった。地元のフラナガンはカウンターの左をたびたびヒットして優勢を印象づけていった。5回には挑戦者がバッティング、王者がホールドの注意を受けるシーンもあったが、全体的な流れはフラナガンがつかんだままだった。11回、バッティングでペトロフの右目上が切れ、これに乗じてフラナガンが攻め込んだが決定的な場面をつくるまでには至らなかった。採点は116対112、120対108、118対110と明確な差がついたが、王者のフルマークという採点には挑戦者に同情の声も寄せられた。フラナガンは33戦全勝(13KO)、ペトロフは45戦38勝(19KO)5敗2分。

 ダブル世界戦として行われたWBOスーパーウェルター級暫定王座決定戦は、前日の計量で体重オーバーのスミスが失格しており、ウィリアムスが勝った場合のみ新暫定王者誕生というルールで行われた。試合は接戦になった。3回、バッティングでスミスが右目上を切るアクシデントが発生。7回にはドクターのチェックが入ったが試合は続行。すると9回、今度はバッティングでウィリアムスの右目上が切れた。この傷が深いとみたウィリアムス陣営は10回開始前に棄権を申し出て敗北を受け入れた。本来ならば負傷判定が採用されるケースだが、スミスの9回終了TKO勝ちとなった。ちなみに採点ではジャッジ三者とも1ポイント、ウィリアムスがリードしていた。幸運ともいえる勝利を握った前WBO王者のスミスは27戦25勝(13KO)1敗1分。ウィリアムスは18戦16勝(11KO)1敗1分。

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