海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
5月6日、米国ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナでWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者サウル・カネロ・アルバレス(26=メキシコ)と164.5ポンド(約74.6キロ)契約12回戦に臨む前WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(31=メキシコ)が、現在は172ポンド(約78.0キロ)の体重だと報じられている。
チャベスは13年以降の5試合はすべて167.5ポンド(約75.9キロ)以上で戦っており、164.5ポンドまで落とせるのか懸念する声もある。しかし、現在は名匠ナチョ・べリスタイン・トレーナーと組んでオトミで高地キャンプを行っている。契約体重まで3.4キロに迫っており、同トレーナーは「問題はないと思う」と楽観視している。すでに3日から試合に備えて一日に6ラウンドのスパーリングも始めており、調整は順調に進んでいるようだ。