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WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級タイトルマッチ、王者タイロン・ツェーゲ(24=独)対同級3位アイザック・エクポ(34=ナイジェリア)の12回戦は25日(日本時間26日)、ドイツのポツダムで行われた。昨年11月に王座を獲得したツェーゲにとっては初防衛戦、エクポにとってはアフリカ大陸を出て初めての大舞台となった。24歳の王者が防衛を果たしたのか、それとも新王者が誕生したのか。
〇タイロン・ツェーゲ(独)
5回負傷判定(3対0)
×アイザック・エクポ(ナイジェリア)
試合は3回、偶然のバッティングでツェーゲの右目上が切れた。のちに続行不能と診断されるほどの傷だったが、これで危機感を抱いたのか4回、5回とツェーゲは攻勢を強めてポイントで抜け出した。5回までの採点は49対46、48対47、49対47の3-0だった。辛うじて初防衛を果たしたツェーゲは21戦20勝(11KO)1分、エクポは34戦31勝(24KO)3敗。