野口将志が移籍 6.19再スタート

　昨年12月に日本ライト級1位の土屋修平(30=角海老宝石)と空位の日本同級王座を争い、3回KO負けを喫した現日本ライト級5位の野口将志(27)が、24日付で千葉・船橋ドラゴンジムから都内の一力ジムに移籍。新しい環境で再スタートを切ることになった。

　山口県柳井市出身の野口は08年にデビュー。キャリア前半こそ4勝5敗と負け越していたが、11年11月からは引き分けをはさみ9戦無敗。初のタイトル戦は6連勝と勢いに乗って臨んだが、左右にシフトチェンジしての得意の右アッパーは土屋に読まれ、3回の痛烈な左ボディで立てずに10カウントを聞いた。一力ジムによると野口は今後、階級を落としタイトルを狙うとのこと。移籍初戦は6月19日(月)に後楽園ホールで開催される「A-sign.Bee4」で予定している。