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ヘビー級でWBA(世界ボクシング協会)9位、WBC(世界ボクシング評議会)3位、IBF(国際ボクシング連盟)2位、WBO(世界ボクシング機構)5位にランクされるクブラト・プーレフ(35=ブルガリア)が4月28日、自国ブルガリアの首都ソフィアで元世界ランカーのケビン・ジョンソン(37=米)と対戦することになった。昨年12月に獲得したWBAインターナショナル王座の初防衛戦として挙行されるもので、プーレフにとっては世界前哨戦としての意味を持つことになる。
クラブト・プーレフ
プーレフは14年11月に当時の3団体統一王者ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑んだが、計4度のダウンを喫したすえ5回KO負けに退いた。その後は4連勝(2KO)と復調している。通算戦績は25戦24勝(13KO)1敗。現在、IBFの最上位につけており、4月29日に行われるアンソニー・ジョシュア(英)対クリチコの勝者への挑戦を狙っている。対するジョンソンは09年12月にビタリ・クリチコ(ウクライナ)に挑戦したが12回判定負け。以後、6連勝を収めたものの12年からは8戦2勝6敗とスランプに陥っている。38戦30勝(14KO)7敗1分。