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16年リオデジャネイロ五輪ライトウェルター級金メダリスト、ファツリディン・ガイブナザロフ(25=ウズベキスタン)が、このほど米国の大手プロモート会社トップランク社と契約を交わしてプロに転向することになった。サウスポーのガイブナザロフのデビュー戦は4月22日、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブハブ・センターで行われる予定だ。
ガイブナザロフは12年ロンドン五輪では8強に甘んじたが、リオ五輪では第5シードとしてリングに上がり準々決勝、準決勝、決勝はすべて2対1の判定で競り勝った。プロ転向に際してはセルゲイ・コバレフ(露/米)らを擁するエギス・クリマス氏とマネージメント契約を結び、そしてトップランク社とプロモート契約を締結した。デビュー戦は138ポンド(約62.5キロ)前後の8回戦で予定している。試合はWBO(世界ボクシング機構)スーパーミドル級王者ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)、WBOフェザー級王者オスカル・バルデス(メキシコ)、WBOスーパーバンタム級王者ジェシー・マグダレノ(米)のトリプル防衛戦の前座に組み込まれる模様だ。この日はリオ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(米)のデビュー戦(6回戦)も組まれている。