海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
昨年8月のリオデジャネイロ五輪ウェルター級で銅メダルを獲得したモハメド・ラビ(23=モロッコ)のプロデビュー戦が11日(日本時間12日)、チェコの首都プラハで行われた。18戦のキャリアを持つラスロ・コバチ2世(32=ハンガリー)とのスーパーウェルター級6回戦。すでにモロッコの英雄として人気を集めるラビはプロの初陣を勝利でかざることができたのか。
ラビの圧勝だった。初回終盤、ラビが右クロスを叩き込むとサウスポーのコバチはダウン。立ち上がったものの戦える状態ではなく、レフェリーが試合をストップした。TKOタイムは初回2分35秒だった。ラビの次戦は4月に計画されている。コバチは18戦11勝(5KO)7敗。