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IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級王者ジェームス・デゲール(31=英)が、肩と耳の手術からの回復を待つため夏まで防衛戦を免除されることになった。デゲールは1月に当時のWBC(世界ボクシング評議会)同級王者バドゥ・ジャック(33=スウェーデン/米)と統一戦を行ったが、ダウン応酬のすえ12回引き分けという結果に終わった。デゲールはこの試合で肩と耳を負傷した。
ジェームス・デゲール
デゲールに対しては1位のホセ・ウスカテギ(ベネズエラ/メキシコ)との対戦が義務づけられていた。しかし、このほどIBFはデゲールの回復を待つとの裁定を下した。こうしたなかウスカテギと3位のアンドレ・ディレル(米)で暫定王座決定戦を行う案も出ている。