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元WBO(世界ボクシング機構)ライト級暫定王者マイケル・カチディス(36=豪)は11日(日本時間12日)、オーストラリアのクィーンズランド州トゥーウンバでジョシュ・キング(31=豪)と対戦した。12年以降、引退と再起を繰り返してきたカチディスにとっては15年3月以来2年ぶり、キングにとっても15年11月以来1年4ヵ月ぶりのリングだった。
試合はカチディスが主導権を握る展開となり、ふたりのベテランは予定された8回を戦い終えた。採点は78対74、79対72、78対73でジャッジ三者が一致して元暫定王者の勝利を支持した。カチディスは7回にローブローで1点のペナルティを受けたが、それが勝敗に影響を及ぼすことはなかった。39戦32勝(24KO)7敗。カチディスはWBOウェルター級2位のジェフ・ホーン(豪)との対戦を望んでいる。16ヵ月前にリッキー・バーンズ(英=現WBA世界スーパーライト級王者)に11回KO負けを喫しているキングは25戦20勝(9KO)5敗。