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[海外ニュース]2017.3.12

レミュー対スティーブンス

 前IBF(国際ボクシング連盟)ミドル級王者で現WBC(世界ボクシング評議会)4位、IBF7位、WBO(世界ボクシング機構)4位のデビッド・レミュー(28=カナダ)は11日(日本時間12日)、米国ニューヨーク州ベローナでWBA(世界ボクシング協会)8位、WBC3位、IBF6位、WBO10位のカーチス・スティーブンス(32=米)と12回戦を行った。1週間後にはミドル級の3団体タイトルマッチが行われるが、そんななかどちらがサバイバルマッチを制したのか。

 ファイター同士の一戦は予想に違わずスタートから打撃戦になった。パワーで上回るレミューは3回、左ジャブで煽っておいて左フックのカウンターを叩きつけ、痛烈なダウンを奪った。ダメージが大きいとみたレフェリーはカウントをとらずに試合をストップした。TKOタイムは3回1分59秒だった。レミューは40戦37勝(33KO)3敗、スティーブンスは35戦29勝(21KO)6敗。

 前座には元世界3階級制覇王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)が出場、元世界ランカーのレネ・アルバラード(ニカラグア)に10回判定勝ちを収めた。最終回にバランスを崩したところに左を合わされて軽いダウンを喫しながら97対92(二者)、97対93の判定をものにしたガンボアは27戦26勝(17KO)1敗。敗れたアルバラードは32戦24勝(16KO)8敗。

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