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WBC(世界ボクシング評議会)内のフェザー級王座統一戦は3月11日、米国メリーランド州オクソンヒルのMGMナショナル・ハーバーで行われる予定だったが、暫定王者のオスカル・エスカンドン(32=コロンビア)が1週間前、トレーニング中に背中を痛めたため、正規王者ゲイリー・ラッセル(28=米)との試合は延期されることになった。エスカンドン陣営は「4月には戦えると思う」と話している。
WBCのフェザー級王座は15年3月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)からラッセルに持ち主が変わったが、新王者が故障で戦線離脱したため暫定王座が設けられ、昨年3月にエスカンドンがその座についた。しかし、ラッセルは昨年4月に初防衛戦を行ったあと再びリングを遠ざかり、エスカンドンもこれが1年ぶりの試合になるはずだった。ちなみに3月11日にダブルメインで行われることになっていたジャメール・チャーロ(米)対チャールズ・ハトレイ(米)のWBC世界スーパーウェルター級タイトルマッチも延期されることが確実とみられている。