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[試合後談話]2017.3.1

レジェンドジュニアがプロデビュー戦

 後楽園ホールに懐かしい名前がコールされた。日本王座5階級制覇という金字塔を打ち立てた湯場忠志氏の長男で、この春、高等学校の卒業式を迎える湯場海樹(18=都城レオスポーツ)が28日、日本フライ級暫定王者決定戦と東洋太平洋ミニマム級王座決定戦で盛り上がった「DANGAN176」のアンダーカードに登場。62.0kg契約6回戦でプロデビュー戦を行い、3ラウンドKO勝ちで初陣を飾った。父親譲りの左ストレートに試合後、会場からは惜しみない拍手が贈られた。
勝ち名乗りを受けた
 ペットマハラート・イミネントエアー(20=タイ)と対戦した湯場は、初回こそ慎重な試合運びを見せたが、2回になると鋭い踏み込みから右フックを決めてダウンを奪った。さらに立ち上がったところへ左ストレートでダウンを追加した湯場は、続く回も左で倒し、最後は右ボディを叩いてフィニッシュに持ち込んだ。
期待に応えられる試合を見せていきたい
 豪快なKO勝ちで初勝利を挙げた湯場は「試合前はすごいプレッシャーだったので、勝ててホッとしている。右ボディは差し込むイメージで練習したもの。倒した瞬間は今までにない快感だった」と声を弾ませた。「これからも父と比べられると思うが、最終的には世界王者になり、父が果たせなかった夢を果たしたい」と抱負を語った。
 試合を観戦した忠志氏は「俺なら1ラウンドで終わらせられた。俺の方がパンチがあるでしょ?(笑)」と息子の勝利に終始笑顔だった。
荒川仁人(ワタナベ)
 この試合を観戦したWBOアジアパシフィック・ライト級王者の荒川仁人(35=ワタナベ)は 「お父さんにそっくりですね。パンチはありそうですね」と感想を口にした。
緊張感のある攻防を見せた
 スリリングな展開が予想されたフェザー級8回戦、日本同級12位の阿部麗也(23=KG大和)対OPBF東洋太平洋同級4位のジョー・ミサコ(21=フィリピン)のサウスポー同士による対戦は、阿部が左クロスを決めるとジョーもプレスをかけて対抗。ポイントの振り分けが難しいラウンドが続いたが、後半になると阿部がワンツーで顔を弾き加点した。阿部が判定勝ちでOPBF上位ランカーを破った。
中盤から攻めたかった
 これで6連勝となった阿部は「課題しか残らないが、勝てて良かった。距離が遠くてパンチを振ってくるので後手になってしまったが後半、動きが鈍ってきたのでジャブが当たった」と安堵の表情。試合後はリング上でOPBF同級王者の竹中良(三迫)に挑戦の意思を示した阿部は「今年中にタイトルに挑戦したい」と再度タイトル挑戦をアピールした。

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