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[前日計量]2017.2.27

湯場海樹が明日デビュー戦

 前人未到の日本王座5階級制覇を成し遂げた湯場忠志氏の長男で、インターハイ準優勝の実績を持つ湯場海樹(18=都城レオスポーツ)が明日、後楽園ホールで開催される「DANGAN176」でプロ初戦を迎える。62.0kg契約6回戦に出場する湯場は27日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で前日計量に臨んだ。
※明日の試合はBOXING RAISEがネットで生配信する。
お客さんが喜ぶ試合をする
 昨日の夕方に東京入りしたという湯場は、200gアンダーの61.8kgで計量をパスした。これまで父の付き添いで何度も後楽園ホールにきたという湯場は「自分がここにいるのが不思議な感じがするが、計量会場に来てワクワクしてきた」と試合が待ちきれないといった様子。デビュー戦を迎えるにあたって東京でスパーリング合宿としたという湯場は「息子はこんなものかと思われたくないので、明日はしっかりと倒します」と父親を意識。立派な姿を見せると拳を握った。対戦相手のペットマハラート・イミネントエアー(20=タイ)は500gアンダーの61.5sで計量を終えた。
阿部とミサコの試合はKO決着の予感
 もう一つの注目のアンダーカード、フェザー級8回戦で日本同級12位の阿部麗也(23=KG大和)とOPBF同級4位のジョー・ミサコ(21=フィリピン)が対戦する。阿部はリミットちょうどの57.1kg、ミサコは300gアンダーの56.8kgでクリアした。

■阿部麗也「相手の映像を観たがスピードは自分の方がありそう。明日の試合はサラッと終わらせる。これに勝って竹中さん(竹中良=OPBF同級王者)に挑戦状を出したい」。

■ジョー・ミサコ「初めての日本での試合になるが自信がある。万全の状態に仕上がったのでとにかく試合を観て欲しい」。 

 

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